インプラント施術ミス

医療ミス(医療過誤)被害の相談情報

インプラントの医療事故と執刀医の未熟さ

ブリッジや部分入れ歯と異なり本物の歯に近い構造

インプラントはブリッジや部分入れ歯と異なり本物の歯に近い構造であるため注目されている技術です。

しかし現在はまだ発展途上の技術であり医療事故についても多数の報告があります。インプラントは顎の骨を削る必要があり外科手術が行われます。顎の骨周辺には血管や神経なども多く、医療事故によって神経マヒなどを引き起こす事もあります。過去には喉の血管を傷つけてしまったことによる出血で死亡事故もありました。

インプラントは自由診療のため治療方法の監視がゆるい

顎の骨を削るためにはドリルを利用しますが、ドリルというのは周りの組織を巻き込んで削ってしまいがちです。しかも顎付近には血管が多いだけではなくその中には舌下動脈という血管があります。この血管は止血がとても難しい血管として知られています。ドリルで誤って傷付けてしまうと死亡事故にまでつながる可能性があるわけです。

こうした医療事故は執刀医の技術が高ければ発生する可能性は低いと言えますが、インプラントは自由診療のため治療方法の監視がゆるく技術のない医師が生活のために執刀することも少なくないのです。また骨の状態、つまり骨粗しょう症などでもろくなっている場合は本来インプラントの治療は行えません。

骨自体が壊死してしまう

しかし未熟な医師によってインプラント治療が行われた結果、骨自体が壊死してしまうという事例もあります。こうした医療事故も執刀医の技術が未熟なため発生するのです。インプラントは他の歯の治療と比較してメリットがある反面リスクの高い治療であると言えます。歯科治療ではなく外科手術ですから何かあった際に対応できる設備があるかという点にも注意していきましょう。

DATE:2016/08/14

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